2025.02.13
COMMENT
1番最後のセリフ、というか手法が、演劇の古典、ブレヒトの「セツアンの善人」と同じ、最近ではマーベル映画の「デッドプール」と同じ。確かにこう終わらなければこの映画の意味はない。出演者は多種多様、だんだんそれが愛らしさに変わってくる。映画としては低予算(に違いない)ながら、とても丁寧に撮られ、CGや音楽も素敵だ。最後の歌はある意味「グレイテスト・ショーマン」を越えた。ラサール石井